職場の人、2人ほどに「家庭用ルーターの選び方」に問われたので、需要があるのかなと思い、選定方法を並べてみました。
ちなみに、ルーターとは、「おうちの中の複数のパソコン(ノートPCとデスクトップで2台あるとか。)をインターネットにつなぐための機械」のことです。
お店選び:大きな電気屋さんに行く
- ヨドバシカメラ、ヤマダ電機、ノジマ電気など。
- 購入第一歩として、チェーン店系で知名度が高い電機屋さんにいくところから始めましょう。
- そういうところは、だいたいサービス基盤がしっかりしているため、購入時にしっかり相談に乗ってくれる他、後後のアフターサポートもばっちりです。
- 有識者のお友達といっしょに買い物にいくのも手ですが、アフターサポートの観点からすると、お店の店員さん達に一任したほうが良いと私は思います。(お友達はサービスでいつもサポートしてくれるとは限りません。)
メーカー選び:自分でも名前は知ってるぐらい有名なメーカーで選ぶ。
- バッファロー、corega、IOdata等。
- 興味がない人でも名前は知れている程大きいメーカーは、なんだかんだいって悪い製品を出しません。何かあってもちゃんとしたサポート体制もあります。
- 玄人がいっている「バッファローは中の回路が云々、ファームウェアが云々...。」とかは無視してください。玄人のいうことすべて鵜呑みにしてたら何も買えません。(それぐらい厳しい視点で見てるだけ)
機能選び1:有線ルーターか無線ルーターか、問題はそれぐらいだ。
- ノートPCなら無線、デスクトップPCなら有線。
- これぐらいの基準でいいと思います。
- 基本的に有線ルーターのほうが安いですが、一台でもネットにつなぐノートPCがあるなら無線ルーターを選びましょう。
あとあと後悔しますよ、面倒くさくて。
機能選び2:スループットはもう気にしすぎないこと。
- 今どき、イライラするほど遅いスループットのルーターなんて、そうそうありません。(そんなものは売れませんからお勧めもされないでしょう。)
- ちなみにスループットとは、データの転送速度を示す数値で、「bps」(ビーピーエス)という単位で表示されている数字です。
- bit par secの略で、1秒あたり何ビットのデータを転送できるかを示しています。
- 光ファイバーのインターネット回線で100Mbps(100メガビーピーエス)という数字になります。
機能選び3:無線ルーターの場合の無線通信規格の選び方
- 無線ルーターの箱に書いてある「IEEE802.11b」だの「IEEE802.11g」だのという文字は、無線の通信規格のことをさしています。
- でも、気にしないでください。
- 今時のルーターは大体の無線通信規格が使えます。
- 心配な人は、家で使っているノートPCのメーカー名と型番ぐらいを控えてお店の人に聞いてください。
- あとは、お値段、見た目、お店の人のお勧め度なんかで判断してください。
基本的に、ルーターの細かいスペックを気にしても大差ないし、スペックが高いもの買ったところで、普段、スループット測定とかして速度でているかみてニヤニヤしたりとか、自宅にサーバーをおくからルーティングしなきゃいけないとかしない普通の人にはほとんど得しません。