松前重義(1901年10月24日 -1991年8月25日)

今日は、携帯電話ネタがきたので、今では体育会系と思われること数多な母校ネタいってみます。

無装荷ケーブルの発明者

無装荷ケーブルとは、長距離のデータ転送で、それまで使われていた装荷ケーブルの欠点(伝送速度がおそい、波が歪む等)を改善したものです。
装荷ケーブルでは、中継にコイルがはいっているところ、無装荷では増幅器がはいっています。

で、松前氏が発明とありますが、実はこのときすでに装荷ケーブルの限界は知れていたので、みんな無装荷にするべく研究を重ね、発明者争奪レース状態になっていたところ、かなりぎりぎりのラインで「発明者」の地位を得られたとかなんとか聞いたような気がします。
エジソングラハム・ベルみたいな感じですね。

東海大学を作った人

で、東海大学はいると、まず一番初めに授業されるのですが、この人が東海大学を創始したそうです。
今では体育会系のイメージが大きいですが、実は通信工学のお膝元だったりもするんですねぇ。
(IPネットワークとはちょっと違いますが。)
思えば、通信=IPネットワークのイメージで、通信系学科に入学したはずが、気がつけば、電気・電子・高周波・光波…等々波に侵食された大学生活になってましたね。
光波までくると、もう何がなんだかでしたが・・・。